あの空の彼方に

長い間封印していた想いが突然復活してしまった、、。消し忘れた想いについて、こっそり書き留めるブログです。

'18年8月の逢瀬⑥

彼とOT駅で別れて。
なんとか無事に電車にギリ間に合って。
お土産買う時間はなかったけれど、どうにか特急電車にも間に合った


特急電車に乗って、旦那に連絡し、実家の母にも連絡して。


それから、彼にお礼メールを書いた。


「めちゃめちゃ楽しかったです!ありがとうございました!
すごい登山に付き合わせ、無理やりサンドイッチをいっぱい食べさせて、すみませんでした。
最後はハラハラさせちゃいましたね。
なんとか電車に間に合い、特急電車にも間に合いました。慌てさせてしまって申し訳なかったです。
でも楽しかったです。本当に。
明日は足が筋肉痛で笑うかも。笑
来月もまたお会い出来るかと思うとすごーく楽しみです!
本当にありがとうございました。楽しい余韻に浸っています。
貴方もお疲れ出ませんように。」と。


彼、やっぱり気にしてたのかな?
いつもは逢瀬のお礼メールを書いても、お返事はだいたいその日の夜か翌日くらいにくれるんだけど。今回はソッコー返事が返ってきた。


「間に合って、ほんにようございました。
 家に帰って、TK観音、行ってきた、と言ったら、“こんなとこ連れて来て! もう、あんたとは二度と行かへん! とか言われてまうよ”って返されまして。うん、そやね、失敗やったかね。


> でも楽しかったです。本当に。
 であるなら、僕としても、嬉しい限りです。出来るだけ、明日は、ゆっくりお休みになれますように。」


このメール、読んで本当に笑っちゃった。そして、その後とってもとっても嬉しくて、幸せな気持ちが広がってきて。
このメールをもらえた事が、今回最高の出来事だったかも。


彼、家でお母さんにちゃんとことわって、出かけてきたのね。
そして、帰ってTK観音に行ったことをちゃんと報告したんだ。


お母様は、既婚者の私が時々彼に会いに来る事をどう思っておられるのかわからないけれど。でも、一応彼は私の事を、良いお友達、として話してくれてるのかな?


彼は、お母様に、「あんな大変な山道のところに連れて行って。もう来てもらえないわよ。」なんて言われちゃったのかあ。
で、彼、失敗だったかな?なんてちょっと気にしてるのね。


という事は。
やっぱり彼は私に来てほしいんだ。
「もう行かない」って言われたくないのね。
この文面、そういう風に受け取れるんだけど、、私の都合の良い解釈かしら?


何度も何度も読み返して。


でもやっぱり。
彼は私に、また来て欲しい、って思ってるのかな?
そんな風に受け取れる。
だとしたら、、こんなに嬉しい事はない。
もうそれで十分すぎるくらい幸せ。


翌日。地元に戻った私は、彼にまたメールを書いて。
失敗なんてとんでもない。すごく楽しかったよ。って書いた。


彼からはまたすぐに返事がきて。
「TK観音は、余計でしたかね、やっぱり。下山にかかる時間も、読み違えちゃったし。おみやげ、買えなかったんじゃないかなって。こっちは、半田素麺、美味しく頂いてるのに。」
なんて書いてあった。


彼がこんなにクヨクヨしてるなんて。すごく意外。
やっぱり、私がものすごく逢瀬を楽しみにしているように。
彼は彼で、いろいろ計画を練って、私を連れて行くコースを考えてくれてるんだなあ、、ってしみじみ思えた。
それだけで、私は十分すぎるほど幸せだ。


彼と私。
全くもって、全然、男女の関係ではないのだけれど。
でも、なんとなく、もう、そうじゃなくても良いかあ、、って思えてくるくらい。
今回心の距離を近くに感じた。
心友、盟友と言っていいくらい?
だから、、まあいいや。焦らずに。


それでもいつか、ちょっとくらいは「好き」って思ってもらえるといいな。
そんな関係を目指して。
また、次の逢瀬、頑張ろう。
なんてったって、次はまた来月なんだもん。
そう思うだけで元気が出てくる。


こんなだらだらと長い、細かい、逢瀬の記録にお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。


結局また、手さえ握れずに戻ってきちゃいましたが。
次はなんとか、、できるかな??



'18年8月の逢瀬⑤

彼には、一応私の帰る時間は伝えてあった。
特急の止まる駅に4時半くらいには帰れたらいいかな?って。
家や職場にお土産買って帰らないといけないし、お土産買う時間が30分もあれば大丈夫かな?って思ってて。
特急の出る時間が5時5分だから。逆算して、待ち合わせのO駅に戻って4時過ぎくらいの電車に乗れたら、、なんて言ってたんだけど。
ついついおしゃべりに夢中になって。
彼が、「じゃあそろそろ降りようか。」って言ってくれた頃には、ちょっと急がないとまずいかも?な時間になっていた。


ま、下りだから大丈夫、って。ここでもちょっと甘く考えていた私。
登りのダメージが結構きいてるのと、坂道が急で、ちょっと恐くてゆっくりしか降りられない。
それでもなんとか急いで降りようとしていたら、やっぱりちょっと疲れてきた。


彼が途中で振り返って。「大丈夫か?」って聞いてくれた。


そこで私。つい。「大丈夫じゃない、って言ったらおんぶしてくれる?」って聞いちゃった。
彼。ちょっと笑って。
「う~ん。じゃあ、しょうがない。上から転がすか。」って。
「そうやね。丸いからよく転がるはず、、、って、なんでやねん!!」と私。


お約束の、のりツッコミで、二人で笑ったんだけど。


後になって、このシーンを思い出して、すご~く後悔してる私。失敗したなあ、、、とちょっとクヨクヨ。


せっかく彼が「大丈夫か?」って聞いてくれたんだから。
そこで、「手をつないでくれたら大丈夫。」って言えばよかった。
手を繋いでもらえる千載一遇のチャンスだったのに!!私ってば、バカバカ!ギャグ言ってる場合じゃなかった。泣


まあ、そう言ったからって、彼が手を繋いでくれたかはかなり微妙。っていうか、たぶんつないでくれなかっただろうけど。
でもちょっとくらいドキッとしてくれただろうになあ。
私ってば、、大失敗!!


そんなこんなで、どうにか無事に観音下の駐車場まで降りてこれたけど。
結構時間的にやばいことになってしまった。


お土産を買う時間はあきらめるとしても。
O駅に4時38分の電車に乗らないと、特急電車に間に合わない!かなりやばい。
彼が慌てて運転してくれていて。いつもよりスピードを出してくれてるんだけど、、ちょっとまずい感じ。


「あのね、もしかしたらOT駅なら42分の電車があるから、それに間に合えば大丈夫かも。」と、彼に提案してみた。
「OT駅だったら、O駅より近いから、42分に間に合いそうだけど、、OT駅で大丈夫?いつもO駅だから、OT駅って使ったことないんじゃない?わかるかなあ。」って。彼はマジに心配してくれた。
「いくら私でも、ちゃんと駅に日本語で表示してくれてるわけでしょ?大丈夫だよ~。表示見れば行けるって。それに、ICカード持ってるから、切符買わなくてもすぐ乗れるし。大丈夫。」と彼に答えた。


彼は、慌ててOT駅に向かってくれて。
なんとか無事、ギリギリの時間に到着。
彼に手を振る暇さえなく。降りたらダッシュで改札へ向かい、階段を駆け上がって、どうにかギリギリ電車に間に合った。
ふ~。本当にやばかった。笑


別れを惜しむ暇もなかった。
彼と離れるのがつらい、、って、、泣く暇も全然なかった。
でもまあ、来月また逢えるんだものね。
こんなにすぐ逢えるなんて、本当に奇跡。
だからいつもみたいに寂しい気持ちに全然ならなくて。
元気に彼と別れる事ができた。


長々とここまで読んでくださってありがとうございます。
帰り道の事まで含めて、次回最終回!です。






'18年8月の逢瀬④

彼が、じゃあ次はTK観音に行ってみようって言ってくれて。
車でTK観音の方へ走り出した。
車はだんだん山の方へ。山と反対側には清流が流れていて、緑が目に優しい。すごくきれいな景色。
「このルート、眺めが良いでしょう?」って彼。いろいろ考えて道を選んでくれてるんだなあ、、ってすごく嬉しくなった。


TK観音下の、駐車場に着いて。彼と一緒に降りて、参拝道の入り口を見てみたら。
「あれ??石段が八百段って書いてありますけど、、。」
思わずびびる私。


彼は「どうする?やめとく?」って聞いてくれたけど。
まあ、、たまたま歩きやすいスニーカー履いてるし。行けるかな??って思って。
「行く!登る!」と宣言した私。
頑張って登りました。


でも、、正直800段をなめておりました。
この写真のような石段が、、登っても登っても。ず~っと続いてる!!


完全に登山やん。
ワンピース着ておしゃれしてきたんだけど、、。まあ足下はたまたまスニーカーだったけど。まさか登山させられるとは、、。
気づけば汗だく。ワンピースも汗で思いっきり濡れちゃってる。


汗っかきの彼もかなり汗だくで。
彼も、服装は、クールビズのサラリーマンみたいな爽やかな格好をしていて、そこまでカジュアルじゃなかったから、、やっぱり彼もTK観音をなめてたみたい。
「前に来たのって20年以上前だったから、こんなにキツいのを忘れてた。ごめん~。」ってあやまってくれた。


「大丈夫!すごく楽しいよ~。」なんて。ヒーヒー言ってるくせに、無理して笑う私。


でもなんとか頑張って登り切りました。


彼と一緒に、観音様にお参りして。
その後、参拝者用の休憩処で少し休ませてもらった。
無料で提供されてるポットのお茶(熱いお茶!)を飲みながら、扇風機にあたって、並んで腰掛けて、彼とおしゃべり。
まさに、縁側の茶飲み友達そのものになっちゃってるけど!!笑


そこでいろんなおしゃべりができた。
そして、私の一番言いたかった事も言えた。


彼と、健康の話やお酒の話をしていて。
去年ポリープを切除した彼。その前後で2週間ほどの禁酒期間が辛かった、、なんてしみじみ話してて。
「お酒の飲み過ぎで、肝臓やられて死ぬかもなあ、、。」なんて彼が言うから。


「そんな事言わないで!!私ね、ずっと会いに来るから。これからも何年もず~っと会いに来るから。だから、絶対長生きしてね!」って、彼に言った。
ずっと会いに来るから、、って。彼に言いたかった。その言葉を、彼に面と向かって言うことができた。
彼は、明確な返事をしないで、ふふって笑ってくれたけど。
それで十分。
私がずっとこれからも会いに来るよ。だから長生きしてね!って言ったことについて。
少なくとも否定はしなかった。


会いに来ても良いんだよね?彼も、待っててくれるんだよね?


まあ、、彼は独身だし。もう50代だけど、でもこの先もしかしたら、良い人が見つかって結婚しちゃうかもしれない。
そうしたら、私はもう会いに来たりできないけど。
でも、彼が独り身の間は、会いに来ても構わない、、のかな?


彼と一緒に、休憩処で並んでお茶飲んで。
いろんな話をして。
年寄りみたく、お茶すすりながら、健康話なんてしてたけど。
でも、、なんだか今回、また少し彼との心の距離が縮まった気がした。
それは、明確に、こうだから、、と説明できないけれど。
ただ、なんとなく、一緒にいて普通に話して、すごく心の距離が近い気がした。


男と女として、、ではないけれど。
あくまで、人間対人間。お友達として、、なんだけれど。


正直言えば、彼とはもっと男と女として親しくなりたい。
もうちょっと女として見てほしい。
でもまあ、、無理してもしょうがないものね。
心友として。人と人として。ここまで気持ちが近づけたなら、それで満足するしかないよね。きっと。


できれば、、彼にも私を「好き」と思ってほしい。
別に言葉にしてくれなくていいから。
ただ、心の中で、女として「好き」と思ってくれたら。
それだけで報われるんだけれど。
それは私が欲張りなのかな。


すいません、だらだら長いですが、もうちょっとだけ続きます。