あの空の彼方に

長い間封印していた想いが突然復活してしまった、、。消し忘れた想いについて、こっそり書き留めるブログです。

逢瀬を終えて~part2  プチ同窓会

彼との逢瀬も終え、その後旦那の実家へも行って、墓参り等等、嫁としての務めも一応果たし。
また自分の実家へ戻って、母の手伝いや家の片付け、父の見舞いなどして過ごすとあっという間に帰省のラストデーとなった。


帰省の最後の日、特急電車の止まる駅のすぐそばのお店で、高校時代の友人達が「なるを囲む会」っていうのを企画してくれてた。
私の帰省をきっかけに、みんなで集まろうっていうプチ同窓会。

卒業以来会ってない友人や、遠方に住む友人も、せっかくの機会だからと集まってくれた。すご~く懐かしい友人達と、とても楽しい時間を過ごす事ができた。


そんな中に、30年ぶりに会う高校時代の親友、Tちゃんがいた。
3人お子さんがいたので、ずっと子育て大変だったみたいだけど、ようやく3人目も子育てに終わりが見えたらしく。最近は頑張って仕事もしてるみたい。


そんなTちゃんは、数少ない、私が彼を好きだった事を知る人。


高校時代の友人達の間では、私と、やっぱり高校で同級生だった旦那はおしどり夫婦って事になってて。高校の同窓会に行っても、当然のように私と旦那の話、、って事になるから。


そんな中、Tちゃんと二人でしゃべれる数少ないシーンで、こっそりTちゃんに彼のことをちょっとだけ話した。
去年、30数年ぶりに彼と再会したんだ、私が彼に会いたくて連絡したの、、と。
親しい友達が亡くなったりしたし、なんだか急に昔好きだった人に逢いたくなっちゃって、、って言うと、Tちゃんは「その気持ちわかる!」って言ってくれた。
さすがに、Tちゃんに、彼の事が今も好き、とは言えなかったんだけどね。


そうしたら、Tちゃんから意外な事を聞いた。
「そういえば、何年前だったっけ、、。15年くらい前だったかなあ。彼にばったり会ったんだよ~。△駅で。」とTちゃん。△駅と言えば、つい数日前彼と待ち合わせした駅。
「私ね、ちょうどその頃△駅の近くに住んでて。それで、駅で彼を見かけて、声かけたの。懐かしかった~。彼、高校時代とあんまり変わってなかったよ。雰囲気とか一緒だった。去年なるは彼と会ったんでしょ?あんまり変わってなかったんじゃない?」って。Tちゃん。
「う~ん、、いや、老けてたよ。」と私が言うと、Tちゃん爆笑。
「もしかして、髪の毛が白くなってたとか無くなってたとか?男の人はそういうとこに出るもんねえ。」とTちゃん。
「白くなって、しかも薄くなってた!!」というと再びTちゃん爆笑。
「ま、老けちゃったのはお互い様だけどね~。」と二人で納得。
「でも、、確かに雰囲気は高校時代のまんまなんだよね。だから懐かしくて。高校時代を思い出しちゃった。」と私が言うと。
「なる、彼の事好きだったもんね~。」とTちゃん。二人でこっそり笑いあった。


プチ同窓会を後にして、最終電車に近い特急に飛び乗って自宅へと帰る途中。彼にメールした。
自宅のある街へ帰ります、この前はありがとう、、って書いて。それから、Tちゃんの事も書いた。
「久しぶりにTちゃんに会ったのですが、彼女が、だいぶん前に貴方に△駅で会ったと言ってました。彼女も一時期△市に住んでいたらしく。
貴方が高校の頃と雰囲気変わっていなかった、なんて話してましたよ。」と書いた。


そうしたら、翌日彼から返信があったんだけど。
「そうですね、もう、何年になりますかね。えぇ、△市に居ると仰ってました。
一度、ミスタードーナツに、三人で行ったことがあったと思います。Tさんを間に挟んで歩き、「谷間の百合」とか言って……。
高校の頃と変わらない、ですか。まだ、髪も、多少、残ってましたし。まぁ、確かに、進歩はありませんねぇ。朔太郎みたいに、変化あるのみ、なら、まだしも、こちらは、劣化する一方。しかも、底無しに。」なあんて、書いてくれてた。


そういえば、3人でミスドに行ったっけ。すっかり忘れていた。
私は、高校時代すでにすごく背が高くて、彼と身長が同じくらいだった。Tちゃんはかなり小柄で、でこぼこコンビだったんだけど。
彼と私で、その小柄なTちゃんをはさんで歩いて、Tちゃんが「谷間の百合」なんて言ってたなあ。私は山で、Tちゃんは百合。なんだか差別待遇だけどさ、、。笑


彼の記憶力のおかげで、私もすっかり忘れていた懐かしい情景を思い出す事ができた。
想い出を共有してるっていうのは、やっぱり嬉しいことだなあ、、ってしみじみ思う。


これからもちょっとは二人の想い出を作れたら良いのだけれど。
ぼちぼち、ちょっとずつしか無理だけど。それでもこうやってなるべくいろんな想い出をここに書き留めて。
彼との事、忘れずに記憶していたいな。