あの空の彼方に

長い間封印していた想いが突然復活してしまった、、。消し忘れた想いについて、こっそり書き留めるブログです。

電話券

彼の好きな本を読んで、中国史を学んで。
高校時代の気持ちに戻れたりして。


でも、本は楽しい、メールも楽しいけど、やっぱり逢いたいなあ、、って気持ちがつのって。


電話券をおねだりしちゃいました。
電話で声聞けたら、ちょっと落ち着くかな、、って思って。


彼の仕事のスケジュールを教えてもらってるので、なんとか私のあいた時間と彼の隙間時間があいそうなタイミングを計って、彼に「電話したいんですけど、、」ってお願いして。彼があっさりOKくれたので、無事電話券ゲット!
そして、電話できました。


電話する前はすご~くドキドキして、何話そうかいろいろ考えて。
晏子や樂毅の話って、電話だと話についていけるか不安だったんだけど、、。
でもやっぱり一番盛り上がったのはその話題。笑。
やっぱり彼の好きな本の話題だと、彼がいっぱいしゃべってくれるし、話盛り上がる。
ただ、私は彼の話についていくのに必死だったけどね。


でもそれもなんとなく高校時代を思い出せて、すごく楽しかった。


高校時代、彼が私に貸してくれて、すごく何度も読み返した本があって。
『新唐詩選』という、漢詩の本。
この前、本屋さんで、その『新唐詩選』を見かけて、高校時代の事をすごく懐かしく思いだしたんだけど。


同時にちょっと不安になった事があって。
『新唐詩選』の本、なんとなくずっと私の部屋の本棚に有った気がするんだけど、あれ、彼に返しそびれたんだったっけ??私、ほしくて盗っちゃった??なんてすごく気になってて。


思い切って電話で彼に聞いてみた。
「ねえ、高校生の時、私、『新唐詩選』を貸してもらったよね、、。あの本、返したっけ??」って。
そうしたら彼は、その事をよく覚えててくれて。
「『新唐詩選』貸したよ。そしたら、なんだか新品の本を買って返してくれたよね。もしかしてお茶でもこぼしたんかな?って思ったんだけど。」って。


あ、そうだったんだあ。
たぶん、彼が貸してくれた彼の本がどうしても欲しくて。好きな人の愛読書。どうしても自分の手元に置いておきたくなったのね。
だから、本屋さんで新しい本を買い直して、そっちを彼に返したんだった。笑。


彼の貸してくれた本は、彼の香りがしみついてる気がして。それでずっと大事にしてたんだ。よかった。盗んだんじゃなくて、、ホッとした。笑。


すっかり忘れてたけど、彼の言葉でその時の気持ち、はっきり思い出せた。
それにしても、彼って本当に記憶力良いなあ。
どうしても欲しくて手に入れた『新唐詩選』。なのに、この前本屋さんで見かけるまですっかりその本の事を忘れてた。
たぶんまだ実家の私の部屋のどこかに有るんじゃないかな?今度実家に帰ったら探してみよう。


電話での話、いろいろと盛り上がって、結局20分余りおしゃべりした。
彼には、「こんなにしゃべってて、電話代大丈夫か?」なんて言われちゃったけどね。笑


彼の話を聞き漏らすまいと、スマホを持つ手に力が入りすぎてて、電話が終わったら、マジで電話を持っていた右腕がしびれてた。しばらく右腕に力がはいらないくらい、、。どんだけ私、必死で電話を握りしめてたんだろ、、。笑。


年は取っても、高校生の時と気持ちがほとんど変わってないなあ、、って思った。
昔も今も、彼の声聞くだけで、なんだか胸がドキドキしちゃう。


右腕しびれてて、その後腕を一生懸命もんでいたことは、内緒。
あの程度で受話器を持つ手がしびれるなんて、、やっぱ年のせいかな?