あの空の彼方に

長い間封印していた想いが突然復活してしまった、、。消し忘れた想いについて、こっそり書き留めるブログです。

'18年8月の逢瀬⑤

彼には、一応私の帰る時間は伝えてあった。
特急の止まる駅に4時半くらいには帰れたらいいかな?って。
家や職場にお土産買って帰らないといけないし、お土産買う時間が30分もあれば大丈夫かな?って思ってて。
特急の出る時間が5時5分だから。逆算して、待ち合わせのO駅に戻って4時過ぎくらいの電車に乗れたら、、なんて言ってたんだけど。
ついついおしゃべりに夢中になって。
彼が、「じゃあそろそろ降りようか。」って言ってくれた頃には、ちょっと急がないとまずいかも?な時間になっていた。


ま、下りだから大丈夫、って。ここでもちょっと甘く考えていた私。
登りのダメージが結構きいてるのと、坂道が急で、ちょっと恐くてゆっくりしか降りられない。
それでもなんとか急いで降りようとしていたら、やっぱりちょっと疲れてきた。


彼が途中で振り返って。「大丈夫か?」って聞いてくれた。


そこで私。つい。「大丈夫じゃない、って言ったらおんぶしてくれる?」って聞いちゃった。
彼。ちょっと笑って。
「う~ん。じゃあ、しょうがない。上から転がすか。」って。
「そうやね。丸いからよく転がるはず、、、って、なんでやねん!!」と私。


お約束の、のりツッコミで、二人で笑ったんだけど。


後になって、このシーンを思い出して、すご~く後悔してる私。失敗したなあ、、、とちょっとクヨクヨ。


せっかく彼が「大丈夫か?」って聞いてくれたんだから。
そこで、「手をつないでくれたら大丈夫。」って言えばよかった。
手を繋いでもらえる千載一遇のチャンスだったのに!!私ってば、バカバカ!ギャグ言ってる場合じゃなかった。泣


まあ、そう言ったからって、彼が手を繋いでくれたかはかなり微妙。っていうか、たぶんつないでくれなかっただろうけど。
でもちょっとくらいドキッとしてくれただろうになあ。
私ってば、、大失敗!!


そんなこんなで、どうにか無事に観音下の駐車場まで降りてこれたけど。
結構時間的にやばいことになってしまった。


お土産を買う時間はあきらめるとしても。
O駅に4時38分の電車に乗らないと、特急電車に間に合わない!かなりやばい。
彼が慌てて運転してくれていて。いつもよりスピードを出してくれてるんだけど、、ちょっとまずい感じ。


「あのね、もしかしたらOT駅なら42分の電車があるから、それに間に合えば大丈夫かも。」と、彼に提案してみた。
「OT駅だったら、O駅より近いから、42分に間に合いそうだけど、、OT駅で大丈夫?いつもO駅だから、OT駅って使ったことないんじゃない?わかるかなあ。」って。彼はマジに心配してくれた。
「いくら私でも、ちゃんと駅に日本語で表示してくれてるわけでしょ?大丈夫だよ~。表示見れば行けるって。それに、ICカード持ってるから、切符買わなくてもすぐ乗れるし。大丈夫。」と彼に答えた。


彼は、慌ててOT駅に向かってくれて。
なんとか無事、ギリギリの時間に到着。
彼に手を振る暇さえなく。降りたらダッシュで改札へ向かい、階段を駆け上がって、どうにかギリギリ電車に間に合った。
ふ~。本当にやばかった。笑


別れを惜しむ暇もなかった。
彼と離れるのがつらい、、って、、泣く暇も全然なかった。
でもまあ、来月また逢えるんだものね。
こんなにすぐ逢えるなんて、本当に奇跡。
だからいつもみたいに寂しい気持ちに全然ならなくて。
元気に彼と別れる事ができた。


長々とここまで読んでくださってありがとうございます。
帰り道の事まで含めて、次回最終回!です。