あの空の彼方に

長い間封印していた想いが突然復活してしまった、、。消し忘れた想いについて、こっそり書き留めるブログです。

モーゼの十戒

ワイングラスを割った件で、不安になった私。夜中に彼にメールして、その返事ですごく慰められたんだけど。


その後、彼が送ってきてくれたメールも、すごく優しくて。なんだか読んでて泣けちゃった。


「われものでなくたって、壊れるときは壊れるもの。我が家の流儀は、本当に大事なものなら、自分で管理せよ、なんですけど、それなりに、合理的かなと。一方、旦那さんのお気に入りを、綺麗にしておいてあげようなんて、いい話ですよ。ところが、そこで、失敗の一つもしてしまう。如何にも、人間らしいじゃないですか。」


 「失敗しない人なんていませんし、失敗したくて失敗する人も、普通、いないでしょう。失敗すれば凹むのも自然ですし、同じ失敗を繰り返さないようにしようと思うのも、自然な成り行きです。それでも、人間、ついつい、同じ失敗を、何度か繰り返してしまうものなんですな。他人の失敗には、論語の「厩焚けたり」の話の精神を持ちたいものです。まぁ、孔子の境地は、遠過ぎますけど。」


あんまり優しくて、メールを読んでたら本当に涙がこぼれてしまって。困っちゃった。


ただ、ひとつショックな事を知ってしまった。
彼って、、クリスチャンだったんだ。今まで知らなかった。そんな大事なこと。


「そうそう、言ってましたっけ、僕は隠れキリシタンの末裔(?)なんですよ。」とメールに書かれてた。
え~!そうだったんだ。全然知らなかったよ。
彼が復活祭の礼拝に出席していた時の事が書かれてて。


いやもう、私は本当にビックリしちゃった。ちょっとショックだった。
だって、彼がクリスチャンって事は、絶対不倫とかダメでしょ。
モーゼの十戒の七番目。
「汝、姦淫するなかれ」


、、。あかんやん。絶対無理。


彼はいったい、どの程度敬虔なクリスチャンなんだろう、、ってものすごく気になって。


今まで、教会活動をしている感じもなかったので、そこまでの信者ではないのかな?と思ったんだけど、彼にちょっと探りをいれてみた。
「隠れキリシタンの末裔だったなんて、全然知りませんでした。じゃあ、ご先祖からずっとクリスチャンなんですね。
貴方もずっとクリスチャンなんですか?イースターの礼拝にちゃんとお母様と行ってらっしゃるんですね。 」

彼の返事は、、。
「えぇと、幼児洗礼ってやつですね。気づいたときには、クリスチャン(笑)でした。えぇ、(笑)が外れんのですよ。それなのに、堅信の秘跡なんてものを受けまして。お袋が喜びますのでね。で、まあ、(笑)付きクリスチャンらしく(?)、年に、復活祭と降誕祭の二回くらいしか行ってませんね、教会。」

良かった。そこまで熱心な信者じゃ無いんだ。(神様、ごめんなさい。)


でも、、洗礼を受けてる信者なんだよね。てことは、やっぱり、、普通の人よりハードルは高いって事なんだなあ。

人って罪を犯す生き物だから。
もともと原罪を持って生まれてきてるくらいな存在だし。
きっと、多少の罪なら、神もお赦しになってくださる、、はず、、だよね?
でも、、やっぱりハードルは高そうだ。ちょっと凹んじゃうなあ。


彼の優しさは、信仰があるからなのかな。
キリスト教的博愛精神なんだろうか。

私に優しいのも、、博愛精神で?なのかな。


でもまあ、いいか。
それならそれで、健全な純愛でも目指しますかね。
純愛なら、完全プラトニックなら、神様もお赦しくださるはず。
ちょっと寂しいけどね。