あの空の彼方に

長い間封印していた想いが突然復活してしまった、、。消し忘れた想いについて、こっそり書き留めるブログです。(逢瀬記録などは、一定期間後随時非公開にしますのでご了承ください。)

今夜も愛を探して

「あけましておめでとうございます。」というには、ちょっと、、いやだいぶん出遅れちゃった。気づけば、もう1月もあとちょっとで終わってしまう!!ヤバいね。


おかげさまで、なんとか無事に2024年を迎えることができました。
今年も、更新頻度はたぶん低いと思いますが、たまにのぞきに来てくださると嬉しいです。


2023年の年末、彼が入院して手術した。お正月中入院していて、退院したのは三が日あけ。無事に退院してくれて良かった。
入院前も体調を崩していたし、発熱したりしていて、手術自体できるかどうか?という感じだったので。とても心配していた。


すごく心配していたのを知っているので、退院日にすぐメールはくれた。
お正月に、病院の食事にデザートがついて、こんなウサギ饅頭が出たんだよ、って。そんな写真を撮って送ってくれた。このウサギ饅頭を見て私の事を思いだしてくれたのかな。だったらすごく嬉しい。


その後、組織検査の結果も、無事に良性だったそう。良かった。
本当にすごく嬉しい。良かったよ~。
めったに逢えない私たちだけど、それでも逢えるのは、お互い健康だからだよね。
体調崩しちゃったら逢えなくなってしまうものね。
本当に良かった。


久しぶりに声が聴きたくて。ちょっとお互いに都合を調整して、来週、電話券をもらう事にした。しばらくぶりにおしゃべりできるよ、、嬉しいな。


だいぶん前に、ブログに書いた事があるんだけど、彼ってちょっとだけ佐野元春に似てるんだよね。いや、だいぶん恋のフィルターかかってるけど、でも私の中では、大好きな佐野元春に彼を重ねてる部分がある。


先日、テレビで久しぶりに佐野元春のライブを放送してくれていて。それを録画しておいたんだけど、ここのところ毎晩のようにその録画を再生して見ている。
やっぱり佐野元春、素敵。
彼と重ねてる部分があるから、余計に、歌を聴いていて、胸がドキドキしてしまう。


「失ったもの 数え切れない
 愛の意味を知れば知るほど
 せつなくなって 風に立ち止まって
 もう一度信じてもいいか 迷う
 君が愛しい
 理由はない」


そんな歌詞を聴いて、意味もなくドキドキしてしまう。
年齢なんて関係なく、こうやっていつまでも胸がドキドキできる事。
それだけで幸せだね。


そんな幸せをあらためてかみしめた。

お久しぶりです。

8月の逢瀬の後、全くブログを書いてなかったけれど、私は元気です。
ただ、なんだかいろいろ仕事もプライベートも忙しく。そして特にネタもなく。そのまま放置しておりました。


彼とは、今年いっぱいは逢えそうもないので、10月の終わり頃に電話券をおねだりし、電話で1時間ほどおしゃべりできた。
電話って良いなあ、、としみじみ。


ただ、不安な事も。
彼がちょっと検診で引っかかった事があり。精密検査になったと教えてもらって心配していた。検査の結果、たぶんそこまでは悪くないけれど、安心のために手術しておこうという事になったみたいで。年末年始に1週間ほど入院して手術する事になったみたいだ。


たぶん手術する箇所自体はそんなに悪くないんだと思うけれど、彼はもともとの持病があり、手術となるといろいろそっちもかかわってきて、他の影響が心配。
だからこそ、内視鏡の手術でも1週間も入院しなくちゃならないんだろうなあ。


そして、そんな話をしていたのに、昨日までまたぱったりとメールがこなくなっていた。2週間ほどメールが途切れたので、もしかしてまた体調崩してるのかな??と心配していた。
昨日メールをくれたんだけど、案の定体調が良くなかったみたい。
それは、尿路結石の痛みでかなり調子が悪かったみたいなんだけど。痛かったり発熱したり、夜眠れなかったり、、いろいろ大変だったみたい。やっと調子が戻ってきたみたいだけど、まだ心配だなあ、、。


なんだかんだ、彼の体調の事がすごく心配。
かといって、私にできる事は何もなく。
ただ、励ましメールを送るとか、こちらの神社にお参りして彼の事を祈るとか。そんな事くらいしかできない。
祈るくらいしかできないけど、なんとか彼には元気でいてほしいなあ、、。


来年春には、彼はほぼ完全引退する事を考えてて。確かにその方が良いかもしれないなあ、、と私も思う。
年に数回しか会えなくて、あとは時々電話で話したり、メールしたり。そんな細いつながりだけど、でも私にとって彼は本当に大切なかけがえのない存在。
体調が悪くなったら、会うことも難しくなるものね。


どうか彼が、元気になってくれますように。
そんな、めちゃめちゃ元気いっぱいでなくていいから。普通に、私たちの年齢相応にそこそこ元気でいてくれたら。それだけで私はものすごく幸せだ。


神様、どうか信心深い彼の事を守ってください。お願いします。

お盆過ぎの逢瀬⑤エピローグ

今回、彼からもお土産をいただいた。
彼地方の美味しいおかきを数袋。結構たくさん。こんなに食べちゃったらますますデブるやん、、と思った。笑。
彼の一押しの、ゴボウ味のおかきを食べてみたら、確かにめっちゃ美味しい!これはあかんやつ。
止められない止まらない、、ってやつですね。
ゴボウの香りがして、しかも少しスパイシー。そして、食感はふわっと軽い。あっという間に一袋食べちゃった。この調子だとヤバいので、とりあえず、残りの袋は、しばらく眺めて過ごす事にした。お友達とのランチタイムにわけっこして食べようかな。


そして、それとは別にお母様からカード付きの手袋をいただいた。

自転車の時にでも使ってくださいって、、いや、こんなエレガントな手袋、自転車の時には使えませんから。笑。
お母様のきれいな文字。さすが、彼のお母様と思った。
「いつもご親切に感謝しています」って書いてくださっていたけど。いえ、別に親切じゃないんです。好きなんです。とか思ってしまった。


よその奥さんである私が、息子のところに遊びに来る事をお母様はどう思ってるんだろう。でもまあ、年も年だし、お友達としては認めてくださっているのかな。
まあ、普通に考えると色恋沙汰の年じゃないからね。私の気持ちは年甲斐もなく恋だけれど。でも、一応気持ちだけだし。言葉には出さないし。普通のお友達と思ってるよね。お母様も、彼も。
それでも、こうやって逢って、話して、一緒に笑って。それだけで十分だよね。と自分に言い聞かせてる。


実家に着いて、母の事、そして義父の事、あれこれいろんな事をやって、ちょっとくたびれたなあ、、って思っていた時に。彼からこんなメールをもらった。


「週末、里帰りに親御さんのお世話、無理せんようにね。人間、何でもはできないし、できることだって完璧にはできないものですよ。あれも、これも、どこまでも、……、そんなん無理やん。それに、多分、どんなに頑張っても、頑張れても、何かし残したことを思いついちゃうものですし。」って。
そんな彼の言葉がものすごく心にしみた。


急にガタガタと認知症が進んでしまった義父の家を片付けに行き。入院中の義父に会いに行って、「こんな風になってしまう前にもうちょっと私に何かできた事がなかったかな。ひとり暮らしでしっかりしていた義父だから、ついついほったからしにしてしまっていたかな。私、母の事で大変だったからなあ、、でももうちょっと見てあげたらよかったのかも。」なんてクヨクヨしていたので。
彼の言葉に救われた。


そうだよね。やるだけやっても、どんなに頑張っていたとしても、後悔がないなんて事はない。きっと。何かし残した事は、どうしてもある、、よね。人間だもの。仕方ないよね。


彼の優しい言葉に涙した。


この夏も無事に彼に逢えて、彼の心に触れられてよかった。また来年も、どうか彼に逢えますように。元気で笑顔で逢えますように。


だらだら長い逢瀬の記録、読んでくださってありがとうございました。