あの空の彼方に

長い間封印していた想いが突然復活してしまった、、。消し忘れた想いについて、こっそり書き留めるブログです。(逢瀬記録などは、一定期間後随時非公開にしますのでご了承ください。)

お久しぶり

ブログのネタが特になく。なんとなく更新が滞ってました。
なんだかんだ忙しくはしていますが、おかげさまで元気です。


--------------------
実は、どうしても用事ができてしまい、6月に一度帰省した。本当はちょっとだけでも彼の顔を見たいところだったけど、急用でとてもそんな状況でもなく。彼には「実家に帰る。」って事だけは連絡しておいた。


ずっとひとり暮らしで頑張っていてくれた高齢の義父が、体調を崩して入院したんだけど、その入院きっかけに認知症が進んでしまい、とてもひとり暮らしに戻れる状況ではなくなってしまったので、老健に入所してもらった。その付き添いのために帰省したんだけど、自分の実家にも寄らなくちゃならないし。そんなこんなでバタバタしちゃって、とても寄り道の時間がなかった。


彼にはいろいろメールして、励ましてもらったりしたんだけど。
彼の言葉で特に印象的だったのはこんな言葉。
「明日は我が身、なので。親って、そういう所も見せてくれてるんですよねぇ。果てしなく、有り難いもんです。」


私が、実家の母のことや、義父の事について、その思いがけない衰えを嘆いていたら、彼から返ってきたのはこんな言葉だった。
親は自分の未来の姿まで見せてくれるから、ありがたい存在だって、、。


あ、そっか。そういう視点、自分にはなかったなあ、、、ってちょっと思った。親孝行の彼らしい発言。
私は、壊れていく親のことをひたすら嘆いたり悲しんだりしてるけど。そういう風になっちゃう親の姿をありがたい、、って。そっか。そう思わなくちゃね。目からうろこ。


なかなかそこまで達観できないし、悲しかったり切なかったり腹が立ったり。そんな私だけど。どこかに感謝の気持ちも持っていないと、、だね。


彼はテレビを見ない人だし、ましてやドラマなんて全然見ないんだけど。
ついつい私が『初恋』にはまってて、見てはボロボロ泣いちゃってるんだよ~って書いた。涙が気持ちを浄化させてくれるんだよって。そんな事も書いた。


そうしたら、彼がこんな返信を書いてくれてた。
「えぇやん。ドラマにはまるくらい。楽しめてるんやから、ドラマ作ってる人たちかて、喜んでくれるでしょう。……、泣きまくって精神を落ち着かせるって、ええなあ。」


ドラマにはまって夜中まで見て、ボロボロ泣いてるってバカみたいって思われるかな?と思ったんだけど。意外と肯定してくれて嬉しかった。


日々いろんな事で精神を削られる感じなので。疲れてるし。
そんな時、好きなドラマを見て泣くのってすごく癒やしになる。
そして、一番の励ましは彼からのメールだけどね。


また次のメールが待ち遠しいなあ。