あの空の彼方に

長い間封印していた想いが突然復活してしまった、、。消し忘れた想いについて、こっそり書き留めるブログです。(逢瀬記録などは、一定期間後随時非公開にしますのでご了承ください。)

鳴神月

6月は鳴神月(なるかみづき)とも言うそうだ。今日夜さんにコメントで教えていただいた。鳴神月って事は、私にとってもしかしたら良い月なんじゃない?
と、ちょっと楽しみにしてたりした。


6月も今日で終わり。
困った事、悲しい事、いろいろ有ったけど、良い事、嬉しい事もあった。総合的には、、良かった?かな。


5月に彼がくれたメールは1通だけだった。
でも、6月は3通。3倍だ!そこは嬉しかった。


困った事、悲しかった事は、、。実家の母が体調を崩した事と、そんな母と喧嘩しちゃった事、母の事が心配な事、、いろいろ有った。
彼へのメールの内容は、ほぼ、母とのそんなやりとりの愚痴だった。


私から彼へ書いたメールはたくさんあるけど、そのうちの一部。こんな感じの事を書いた。


「今日ね、お昼頃、ちょっと自転車で出かけてたんですが、母から携帯に電話が あって。
外に出て歩いて近所に用事に行こうと思ったらしいんですが、気持ち悪くなって家に帰ってきて、もどしちゃったらしいんです。
で、具合悪くてしんどくてどうしよう、、って。 」
「かかりつけの主治医に電話して相談したんですが、救急車を呼んでくれって言われたんです。でも、母に言ったら、救急車なんて絶対に嫌だ、家で寝てれば治るから、大丈 夫、、って言うんですけど。私は様子見に行けないし、心配で、、。」
と、これが6月のある土曜日の出来事。


結局は、翌日に兄が母を救急外来に連れて行ってくれて、点滴してくれたらよくなったけれど、胃腸炎だったみたい。
その事を翌日また彼に報告メールした。


彼からの返信はこんな感じだった。


「大事無くてよろしゅうございましたね。


 救急車を殊の外嫌がる、というのは、家の親爺と同じで。自分以外には、しょっちゅう、医者へ行けと言うくせに、自分のこととなると、大丈夫だの解っているなどと言い張ってましたよ。僕には、あの辺りの感覚はさっぱり解りません。「先生、バッサリやってくだせぇ」って方なんで。「救急車に乗ったら、二度と帰ってこれなくなるとか思うてしまうからやない?」とは、お袋の言。……、帰れるどうこう以前に、治療せんと話にならんやろ、……。


> で、具合悪くてしんどくてどうしよう、、って。


ね、これね、医者に診てもらえしか言えないでしょう?
どうしようって言う暇があったら、医者へ行くべきでね。それをね、言を左右にして嫌がるの。どうしようもなくなってからでは、どうしようもないってのに。」


彼がすご~く私の気持ちをわかってくれて、それだけですごく嬉しかった。


その後、今度は母と電話で喧嘩になってしまって、、それもまた彼に愚痴ってしまった。
母は、救急車を呼ばれるのも嫌だし、近所のお友達に私が様子を見てってお願いしたのも気に入らなかったらしい。
じゃあ、、どうしろっていうのよねえ、、。遠く離れてるのに、それ以外どうすればいいのか。
でも喧嘩した後は、自己嫌悪に陥って。
離れてるから優しくしてあげなくちゃいけなかったかな、、とか。クヨクヨ。
しかし、翌朝母は、ひと言LINEで謝ってきたけれど、その後は何もなかったかのように、またどんどん電話してきて、言いたい放題、、。ほんと、疲れる、、。


そんな愚痴を彼に書いたら、彼はこんな返事をくれた。


「お疲れ様です、色々と。
 甘えておられるんですな。甘えられる相手がいるって幸せな事では?
なるべく甘えさせて差し上げるのがよろしいような気がします、よほどのことが無い限り。稀によくありますけどね、よほどのこと。」


そ、そうなんだよね。母は、私に甘えてるんだなあ、、。疲れるけど、母娘だしある程度は我慢して聞いてあげるしかないのかな、、なんてね。
彼が愚痴を聞いてくれるおかげでちょっと救われた。


それ以外に、ファミマのシュークリームを食べたよ!って書いた事については、彼がこんな返信をくれた。
「なかなか、いいでしょう? カスタードクリームがほぼ隙間なく詰まっていて、食べ応え充分って感じですよね。賞味期限が短めですから、買い溜めはできませんけどね。」
って。
なんだか離れた遠い場所にいて、同じものを食べて美味しいって思うの、嬉しいな。


あと、彼の返事にはこんな事も書いてあったりした。
「ですが、何ですね。やりとりするたび、健康に気を付けようって、これね。××(年齢を表す言葉、ご想像にお任せします。汗)だからね、仕方無いね。ちょっと昔なら、しわくちゃの爺さん婆さんのイメージの齢でしょうけど。」


え~!しわくちゃの爺さん婆さんはさすがにちょっと早いんじゃ??
ま、昔、平安京の頃だったら、とっくに死ぬ年ですね。確かに。源氏物語の源典侍っていくつだったっけ。年齢をわきまえない困ったちゃん、、と思われないように。自分磨きには気をつけなくちゃ、、かな。